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KJ法

 

目的:

チームで1からアイデアを生み出し、合意形成を行なうため。

 

概要:

チーム全員が同じ課題に同時進行で取り組むために個々のメンバーの頭の中にある情 報を体系的に整理し優先順位をつける手法。

 

手段:

個々が持っている情報を付箋に書き出していく。メンバー全員が情報を書き出し終わった段階で一斉に付箋を開示し、グルーピングを行なう。

 

事例:

場所

湘南台駅

 

所要時間

1時間

 

必要なもの

・紙ORホワイトボード

・ポストイット(数種類)

・ペン

 

内容

初めにテーマを決める。私たちのテーマは、「湘南台駅の問題」であった。そのテーマに基づいて数人で青いポストイットにアイデアを出し合った。人から起きる問題、物から起きる問題、駅の構造から起きる問題など様々な問題を無造作にあげていった。それらを似たような種類に小さなグループに分けていき、それに題目を黄色のポストイットに書いていった。グルーピングを行いつつ、他のアイデアから新しいアイデアを思いつけばその都度書いていった。そして、小さなグループに分けたあとにそれらと関連する黄色のポストイットをまとめていき、それらを補完するタイトルを付けた。3つのタイトルに分かれ、それらは、環境によって起こる問題、人によって起こる問題、情報によって起こる問題である。これで湘南台駅の問題を3つに分けることができ、整理することができた。

 

 

© 2014by Mizuno Daijiro Lab.

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